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効率化と本当に残したい思い

こんにちは。

事務改善アドバイザーの高倉己淑です(^.^)♪

先週は、お客様の会社で企画された

「森へ行くツアー」なるものに参加してきました。

一枚板テーブルなど、木のぬくもりを大切にした

老舗家具店のお客様の企画らしく

「家具」になるまでを支える人の仕事として

林業の方がどのように森を守り、

木を育ててきたか。

「家」や「暮らし」とは何か、

「豊かな暮らし」とは何か

を体験する里山暮らし体験が

盛り込まれたツアーでした。

そこで体験した一つに

「とち餅づくり」がありました。

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■変えてはいけない大切なこと
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過疎化の進んでいた地域に

都会からの移住者が来ることは

今、色んな地域で増えてきていますが

今回の宿泊施設だった「つちのいえ」を

運営している「くらして

では高齢化に伴って、途絶えていた

手作りの栃餅づくりを引き継ぐことにしたそうな。

過疎化の地域での移住者組みにはこのように

伝承を受け継ぐ方も出てきていますが

これが聞いているとなかなか大変な作業・・・

長野県小谷村大網の作り方はこちら

1)9月はじめに栃の木から落ちた実を拾い
栃の実

2)虫抜きのために2~3日水に浸し

3)1ヶ月天日干し

4)乾燥して「カラカラ」と音が鳴ったら皮むき
殻むき

5)4)を10日間ほど流水でさらします
流水


6)灰を使ってあく抜き
※温度や灰の量を、栃の実のあくの抜け方
の様子を見ながら手加減で調整。
あく抜き

7)あく抜きを終えた栃の実をもち米と
共に蒸し上げ、ついて栃餅は完成。

もち


うーーん気が長いですね。

そこで、とち餅づくりを効率化して

生産量とスピードを上げようと

一度検討したことがあったようです。

1つ1つの殻を剥く殻むきを機械化しようか・・・

機械が高かったこともありますが、

結局は手作りの工程を機械化することに

「伝承の味」が損なわれるのではないか

という事で。機械化せずに手作りを

続けているそうです。
(※もしかして研究すれば
味に影響しないこともあるかも知れませんが
おばちゃんたちと一緒に
仕事をしやすい環境を望んだそうです)

なんでも効率化すれば良いものでは

ありません。

大切なこと、本来行いたいこと、

目的を見失っては、

効率化ではなくただの

「足らず仕事」になるのです。

だからこそ効率化を考える時は

その仕事で何を大切にしたいのか

どんな目的があったのかを

しっかり振り返り、

そのなかで、不要なこと、ムダなことを

見つけたらそれを削減、工夫して

効率化するとその意味を持ちます。

様々な仕事の中で

本来の目的やその本質部分を

削減しない効率化
をしっかり検討

することが必要ですね(^.^)♪

※写真は「つちのいえ」さんのHPから拝借
しました

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