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チームワークが身につく賞与体系

こんにちは。

事務改善アドバイザーの高倉己淑です(^.^)♪

最近勉強することの多い日々、、、

まだまだ知らないことだらけな事を実感します。

事務改善のご依頼で現場に入った時

従業員から経営者に対する不満の声を

耳にすることがあります。

それは、

・勤務体系
・有休休暇
・給与体系
・週休制度
・残業問題
・福利厚生

です。

私は、社会保険労務士でもないので

この事務作業をどのように効率化するか

の仕組みはつくりますが

従業員のやる気を引き出す体制づくりは

いたしません。

でも、この不満が溜まって退職する・・・

という事実は後を絶ちません。。。

チームワークを良くしよう!

相手に思いやりを!

と言ったって、従業員からすると

評価=給与・賞与
経営者からの心遣い=勤務環境整備

となってくるのですよね。

そこで、より働きやすい環境と

正しく評価するための評価制度が

多くの企業で採用され実施されています。

ですが、それでも不満は溜まります。

それは、なぜか?

結局のところ、多くの評価制度が

個人評価がほとんどで、

チーム評価に対する仕組みが不足

しているからなのではないでしょうか。

先日、飲食店を数店舗 40年に渡って

経営している経営者の方から

従業員が自ら新しい企画や工夫をし、

売上目標や利益目標を達成する仕組み

を作った賞与制度についてお話しを

伺うことが出来ました。

その話は、目からウロコ!!

私が今まで聞いたことのない手法だったので

ご紹介させて頂きます。
(※なお、会社名を伏せることで
手法の情報提供は経営者から
了解を得ております。)

----------------------------
■ 店舗ごとみんな一律!
----------------------------


早い話が賞与はみんな一律!

ということなのです。

コレは、衝撃的でした!

1年目も20年目も基本給からの割合ではなく

まったく一律なんだそうです。

計算方法は、

1)会社の税引き後の利益を出す。
 (半年ごと)

2)会社が内部留保しておくべき金額は
 差引く

3)2)を含めて税引き後を再計算し、
 支店ごとの利益を発表する。

4)上記3)の利益を人数で割る

 (※パート・アルバイトさんは寸志規定
  で均等割り。
 中途採用は、日割り計算)

ということです。

すごくシンプルです!

もし、その店舗の従業員が10名

すべて正社員で利益が150万だと

すると、全員15万円

ということになるのです。

経営者の方は、常日頃から

「給与はお客様から頂いている
賞与は、利益から分配する」

と言っているそうです。

なので、給与は毎年

自己評価、個別評価、質問・アンケートの提出

から社長と店長が一同に集まって、

昇給額が決まるそうです。

しかし、賞与は別。

店舗ごとの利益で分配されるので

自然とチームで日々工夫、改善を

することでその結果が反映されます。

チーム評価ですから、

連帯感が生まれます。

料理を作る人も配膳係がいないと

お客様にスムーズな料理の提供が

出来なくなります。

掃除をすることも

レジ管理することもetc・・・

すべて誰かが行って初めて

店舗運営は成り立ちます。

一人一人がいるからこそ

店舗が成り立つ・・・


だから均等に分配なのだそうです。

なお、店舗同志の連携や

料理人も接客も店舗間で

移動研修も常にあるので

店舗ごとで反目することはないようです。

他にも年に1回

家族感謝dayとして2日間

店舗ごと休日にすることが出来る

制度もあります。

飲食店には珍しく土日でも良いようです。

この采配も店舗に任せているそうです。

店舗ごとに休日にするのは

シフトの関係などで

休みにくくなることを防ぐためだそうです。

他にも社員旅行の仕組み、

福利厚生・・・様々な働く環境整備を

お伺いしましたが、

印象に残ったことは、

本当の意味での「見える化」です。

会社の税引き後利益を見える化

その分配の仕組みを

トコトン考えているから

従業員にその思いが分かりやすく

伝わるのだと思います。

結果、離職率は2桁いくかいかないか

飲食業界には珍しく

10年、20年・・・と長く勤務される方が

多いそうです。

ちなみに、ここまで利益に対して

徹底しているので、個別の給与査定時期では

店舗の利益が上がらない場合
(※利益は出ているが、内部留保分等鑑みて)

自ら昇給を辞退する人も居るとか・・・

今の世の中なかなか

聞くことのない話です。

| 人材・採用・教育 | 11:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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